mineoのメリット・デメリットを解説。
mineoのメリット
- 500MBから30GBまで幅広いデータ容量が用意されている
- 余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
- 最大5回線とデータ容量をシェアできる
- バースト転送機能がある
- 高速通信と低速通信の切り替えができる
- 音声通話SIMでも最低利用期間が設定されていない
500MBから30GBまで幅広いデータ容量が用意されている
mineoでは、500GBプラン、1GBプラン(※)、3GBプラン、6GBプラン、10GBプラン、20GBプラン、30GBプランと幅広いデータ容量が用意されています。
手数料無料で毎月の変更が可能なので、やっぱり足りないなあという時は1つ上のデータ容量に引き上げたり、「最初はこのプランにしたけど思ったより使わないな」というときは1つ下のデータ容量に引き下げることができます。
余ったデータ容量は翌月に繰り越せる
余ったデータ容量は翌月に繰り越せます。なお、繰り越したデータ容量の有効期限は翌月までです。
高速通信と低速通信の切り替えができる
mineoでは「mineoアプリ」という専用のアプリがリリースされており、mineoアプリの中で高速通信と低速通信の切り替えが可能です。
低速通信のときはデータ容量を消費しませんので、特に速度が必要ない場合ではmineoスイッチを「節約ON」にすることで、データ容量を節約することができます。
高速通信・低速通信について
高速通信とは、mineo側で速度制限を行っていない通常の通信のことです。
低速通信とは、データ容量(契約容量)を使い切った通信のことで、mineoでは上限200kbpsに速度が制限されます。
200kbpsでもLINEのメッセージのやりとりや画像が少ないWebサイトの閲覧など、データ通信量が少ない使い方であれば十分利用はできます。
バースト転送機能について
バースト転送機能とは、低速通信時に通信し始めの75KB分は高速通信と同じ速度ができる機能です。
「通信し始め」とは、低速になったタイミングではなく、各通信処理の通信開始のタイミングになります。
Webページを数ページ見る場合、ページを遷移するたびにバースト転送されます。Twitterでタイムラインを読み込む、LINEでメッセージを受信・送信する、というように断続的に小容量の通信が生じるものであれば、その都度バースト転送がかかるため、非常に効果的です。
このような場合、高速通信と使い勝手は変わらず快適に利用できるにもかかわらず、設定は低速通信なので、データ容量を消費せずに通信できます。
逆に、動画のように常にパケットが流れ続けるコンテンツは、あまり恩恵を受けにくいです。
mineoのデメリット
- 1GBプランが2018年9月3日をもって提供終了
- おそらく通信速度が遅くなる
どの格安SIMにも言えることですが、サービス開始直後は通信速度が速いです。
しかし、その「速い」という評判をききつけて沢山の人が契約すると通信速度があっという間に落ちます。これをまず念頭に置く必要があります。
イメージとしては、サービス開始直後は「平日深夜の高速道路」で、サービス開始から時間が経つと「お盆の滅茶苦茶渋滞している高速道路」です。それくらい速度が違ってきます。
なので、「遅くなった」というのは表現が悪く、「適正な状態になった」くらいがちょうどいいです。
もちろん通信速度を維持・回線設備を増強するのはMVNOにとって当たり前のことですが、ほとんどの格安SIMでは焼け石に水状態になっています。
まとめ
メリットやデメリットをしっかり理解してmineoのSプランを契約しましょう。
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